2010収穫祭
今年も恒例の「収穫祭」を開催しました。
収穫祭には、春の田植えや田圃の草取りそして稲刈りと、参加者が半年間あせみず流して育てた獲れたてのお米を用意しました。
実は、天日乾燥が天候不順のためなかなか進まず、収穫祭前日に「脱穀・精米」をおこなったので、本当に獲れたてホヤホヤの新米が準備できました。
当日は、15組約60名の親子が参加してくれました。
早速米炊き作業ですが、普段家庭では体験できないカマドを使っての米炊き作業となります。
しかも、昨年から火起こし作業も盛り込まれ、子どもはもちろん、大人までが額に汗して火起こし作業です。・・・そう簡単には新米にたどりつけないのです。
火がつけば、もうコチラノモノ・・・・と行きたいのですが、さらに苦戦はつづきます。そう、大量のお米と水加減。今回はカマド&お釜を7組用意し、各班ごとに作業したのですが、一カマあたり2升のお米をいれたため、米とぎもひと仕事。家庭用の釜には、水分のメモリがついてますが、今回はメモリがありません。事前に説明はしたものの、ほとんどの班が『感頼り』状態。
あわせて、火加減の調整も『感頼り』。昔から『はじめちょろちょろ、なかパッパ・・・・・』とありますが、チョロチョロって?パッパ?ってどのくらいの火加減?
実際のところ自分もわかりません。
事務局の長老いわく、最初は強火でお米と水を上手く対流させ、釜とフタの隙間から、中の水分がいきおいよく吹きこぼれたら、少しずつ火を弱めていくのが良いそうです。
とはいっても、各班無我夢中状態。とくに大人たちは子どもより大はしゃぎ。
とにもかくにも、各釜ともそれなりに炊き上がりました。
毎年思うのですが、事務局は心配していても、なんとか炊き上がってしまう・・・・それが不思議に感じさせられます。
無事炊き上がった新米は、参加者が各自用意した『具材』で、オニギリにしておいしくいただきました。・・・・それと事務局で用意した『豚汁』。
おいしかった〜 本当においしかった〜
今年一年参加してくれた親子の皆さん、本当にお疲れ様でした。
来年も、ご参加をお待ちしています。
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